2012.01.24 *Tue
大学の事務に行くと,税金の控除か何かのためだろうが,結婚されてますか,と聞かれることがある.いいえ,と云いながら,あたしは一生この問いにいいえと云い続けるのだろうと思う.
それがまるで罪深いことでもあるかのように,可笑しなことでもあるかのように,信じられないことでもあるかのように,その問いを発した彼もしくは彼女は,あたしを見つめるのだろうか.それとも,時代は変わって,結婚制度なんて重いし馬鹿馬鹿しいと考える人たちだらけになっているだろうか.
独身なら結婚しないのかと訊かれ,子どもがないなら子供はまだかと訊かれる,あたしはこの2つの個人に立ち入った問いが耐え難いほど嫌いだ.その問いに含まれるのは,偏見と理解できないものに対する激しい拒絶であるから.
それがまるで罪深いことでもあるかのように,可笑しなことでもあるかのように,信じられないことでもあるかのように,その問いを発した彼もしくは彼女は,あたしを見つめるのだろうか.それとも,時代は変わって,結婚制度なんて重いし馬鹿馬鹿しいと考える人たちだらけになっているだろうか.
独身なら結婚しないのかと訊かれ,子どもがないなら子供はまだかと訊かれる,あたしはこの2つの個人に立ち入った問いが耐え難いほど嫌いだ.その問いに含まれるのは,偏見と理解できないものに対する激しい拒絶であるから.
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2012.01.08 *Sun
彼女はあたしにぐいぐい押し入ってこようとしている,びっくりするほど直球の質問の数々,誘い文句,彼女なりの気遣いの数々,そして彼女自身の情報もあたしに知らしめようとしてくる.それでも別に厭な感じはしない.それは好意なのだろうか.相手が男だったら下心かもしれないと思うけれど,彼女が何を考えているのかはよく分からない.けれども,互いに性的志向を確認し合ったわけではないし,そもそもあたし自身の愛情の対象も不安定で相対的なものでしかない.今まで付き合ったことはあっても誰かを愛したことはなかったし,愛されたかどうかも定かではない中で,今また誰かを好きになれるかもしれないなら,それは稀有なこと,感謝すべきことに違いない.
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2012.01.03 *Tue
ここ3年ほど,正月実家に帰っていない.帰れば帰ったで親戚のところに挨拶に行くのが正月の一大イベントだから,何となく足が遠のいてしまう.あたしも母も,その挨拶回りが憂鬱でならず,何度そのことで喧嘩したかわからない.今年もよろしくとぺこぺこ頭を下げ,お年玉をもらってはまた頭を下げ,同じ昔話を拝聴しなければならないのだから.けれども最近は親戚が歳をとったり,他界したりして徐徐に負担が軽減しつつあるらしい.母はそうやって時が経つのを待った,あたしはその前に逃げ出した.母にそのことを詰られることがある.しかし,我慢だけが美徳ではないし,逃げ出してもいいことだってあるはずだとあたしは信じているのだ.
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2011.12.25 *Sun
一昨日から街に人が溢れかえっている.なぜ揃いも揃って同じようにデートしたがるのか訳が分からない.ただ皆がやってるからというだけで,目的もなく歩き回ることに意味を見いだせはしない.そんな中を歩くのはあまりにおぞましいので,研究室で学位論文を書き進めることにした.
小さい時,クリスマスは幸せだったろうか.そんなことはなかったように思う.母は誰かの決めたお祭り騒ぎを快く思う人ではなかったので,特に何かをしたという記憶もない.クリスマスに浮かれる人々をあたしが受け入れられないのは,彼女の影響があるのかもしれない.
小さい時,クリスマスは幸せだったろうか.そんなことはなかったように思う.母は誰かの決めたお祭り騒ぎを快く思う人ではなかったので,特に何かをしたという記憶もない.クリスマスに浮かれる人々をあたしが受け入れられないのは,彼女の影響があるのかもしれない.
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雪
2011.12.16 *Fri
市内に雪が降るのは,今年初めてかもしれない.朝来るときは,馬鹿馬鹿しい街のイルミネーションの上にも(個人的に今年は特に趣味が悪いと思う! ),山の上にある大学の上にも,うっすらと雪が積もり始めていた.
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